神官クリフトは、お仕えしているアリーナ姫のことをとても大切に思っている。大切に思っているがゆえに、それが恋心に代わっているのを本人はよくわかっていない。旅の間は、常に彼女の傍に寄り添い、魔物から体を張って守る紳士。しかしアリーナ姫にはその思いは伝わらない。旅をしながら、なんとか想いを伝え、アリーナ姫との愛を深めたいち考えている神官クリフトだが・・・。
神官クリフトが妄想するアリーナ姫への罪深き愛の奉仕。奉仕というべきか。もはや妄想の時点で変態なのかもしれない。神職という職業柄なのか。貴族の者への忠誠を誓うかわりに、クリフトはアリーナ姫に条件付きの奉仕をすることにする・・・R18